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早期発見・早期治療の大切さ|癌の転移を予防しよう

最新の放射線治療

病院

患者への負担を少なく

サイバーナイフは、放射線治療に用いられる方法の1つです。医師の手によって扱われるものではなく、コンピュータで制御されたロボットアームを使います。放射線を患部に当てる際、他の健康な細胞に当てないように、患者が動かないように固定する必要があります。人間の手によって行われる場合、がっちりとした固定器具を使ったり、患者の呼吸すらも止めたりする必要もありました。しかし、ロボットアームを用いることで、多少のズレが生じても自動的にコントロールすることができるため、患者は簡単な固定だけで済み、患者への負担を大幅に減らすことが可能になりました。1回の治療は30分程度で終わります。患部の状態により複数回に分けて行う必要もあります。

保険の適用が拡大

サイバーナイフは近年に新しく開発された方法です。当初は脳腫瘍や頭頸部がんにのみ保険が適用されていましたが、2008年からは肺がんや肝臓がんにも保険の適用が拡大されました。今後はさらにサイバーナイフを用いた治療に保険が適用されるがんが増えていくと期待されています。保険が適用されないといってもサイバーナイフの治療が出来ないこともありませんが、費用が莫大になることだけは避けられません。ただ、最新の器具なので導入している病院が限られていること、病院によってもサイバーナイフの操作に慣れていないところもあるので、治療の症例が多い病院を選ぶようにします。サイバーナイフでの治療後も、通常のがん治療と同様に後遺症がありますし、術後のケアも必要になります。